雑記帳

単なる近況報告から、少しはためになりそうな記事まで、雑記させて頂いてます。

本年もありがとうございました。

2015年もあとわずかとなりました。

先ほどまで、事務所の大掃除をしていました。大掃除といっても、あまり時間がとれず、普段より少しだけ力を入れて掃除をした程度ですが・・・。

年末の大掃除はいいですね。部屋がきれいになっていくと同時に私の心も清らかになっていくようです(^^)。

今朝、掃除を開始するまでの私は、

「疲れた」「ずっと寝ていたい。」「なんで今年は休みが少ないんだ」

・・・といった後向きな感情に支配されていましたが、大掃除を終えた今では、

「来年もがんばろう」

と、前向きな気持ちにかわっております。

朝、気合入れて掃除をして本当によかった。

これで新年を心健やかに迎えられそうです。

 

皆様、今年も1年間、大変お世話になりました。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

それでは、よいお年をお迎えくださいませ。

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10年以上放置されている口座の預金を、社会福祉のために活用するための法案。

ニュースで話題となっている安保法案や労働者派遣法改正案、120年ぶりの大改正となる、民法の改正法案など、現在の国会では、非常にたくさんの法案が審議されております。

国会で審議されている内閣提出の法案がわかるサイト

http://www.e-gov.go.jp/link/bill.html

 

それらの法案の中で、「休眠預金活用法案(略称)」というものがあります。

これは、今回のブログのタイトルにあるように、

「10年以上放置されている口座の預金を、社会福祉のために活用するための仕組みを作りましょう」

という法案です。

ご興味のある方は、下記のURLを見て、詳しい内容をご確認下さい。

休眠預金活用推進議員連盟 | 設立趣意書

休眠口座について考えるための情報サイト

 

私にも心当たりがあります。

十数年前の学生時代、ほんのわずかな期間で辞めてしまったバイト先で、給料受取のため開設した口座。とりあえずまだ通帳が自宅にあります。ですが、その通帳で引出しをした記憶はありません。一体いくらはいってるんだろう(笑)

上記のサイトによれば、一定期間(銀行10年・ゆうちょ5年)経過した場合、このような預金は銀行の収入になるそうです。ただ、通帳や印鑑など銀行にもっていって、きちんとした手続きをすれば、払戻しに応じてくれるようです。

 

他にも、心当たりがあります。

私が仕事で、相続や遺産分割に関する依頼を受け、亡くなった方の遺産を調査していると、ある程度まとまった金額が入っている口座の他、1,000円未満の少額な預金口座を、亡くなった方がもっている場合があります。

ですが、100円とか、200円とか、振込手数料よりも少ない金額しか入ってない預金口座ですと、口座の相続手続き自体、相続人にとって経済的意義があまりありません。

実際、このような口座は、相続手続をせずに、そのまま放置されてしまうケースが非常に多いです。

 

そんな口座のお金を、国民生活の安定向上や、社会福祉の増進に寄与するための仕組みをつくろうとしているのが、この休眠預金活用法案です。

一応、放置してから9年目に、口座名義人の登録住所に、

「このまま放置してると、休眠活用資金としてこの預金を活用するよ。」

というお便りが届くようなので、引越しをした場合は、こまめに銀行に住所変更届けをするようにしておきましょう。

 

現在、法案はまだ成立はしておりませんが、私自身は、この法案をとても支持しており、

少ない資金の中で懸命に人の為にお仕事をされているNPO団体や福祉関係団体に対して、こうした眠ったお金が、また生きたお金として活用されることが実現できれば、とても意義のあるものだと考えております。

ただし、この法案の趣旨にそって法律が適正に運用されるためには、その資金分配団体や内閣担当者の方の倫理感に大きくかかっています。

そんな方達を最終的にチェックしていくのは、私たちのような一般市民であると考えています。

ちなみに、この法案に対する意見募集(パブリックコメント)が6月20日まで受付されてます。よかったら、こちらもご確認下さい。

http://www.kyuminyokin.net/comment.html#comment

 

 こんな法案があることを、皆様に少しでも知って頂ければ幸いです。

 

 

以上です。

また、次回宜しくお願い致します。

どうもありがとうございました。

 

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春が来ました。

昨日は土曜日。

お昼頃、事務所近くの郵便局に行こうとしたら、土曜日は普段15時まで営業しているはずの郵便局が、なぜか閉まっている。

「営業時間がかわったのかな?」と、入口近くに営業時間変更の案内がないか、探してみましたが、それらしきものは特になし。

「おかしいなぁ~」と怪訝に思いつつも郵便局を後にして、事務所のあるアステリVIPに戻り、エントランスに入ろうとすると、(!?)こちらもこの時間は開いているはずのエントランス入口のドアが、閉まっている…

「何かおかしいなぁ」

少し考えて、やっと気づきました。昨日は祝日(=春分の日)だったんですね。

朝に墓参りに行ってきたのに全然気づきませんでした。

今年の春はすこしずつ温かくなってきたという感じですが、今日に至っても、さいたまではまだまだ春爛漫というほどの温かさではありません。去年の同じ時期に今回と似たようなテーマで記事を書きましたが、こういった春は、私の理想とする春の到来です。

ただ、今年は春一番が吹かなかったことが残念で、確かに理想ではあるが、ベストとまでは言えない(面倒くさい言い回し(^^))という感じの春の到来です。難しいものですね。

なんとなくこの季節になるとブログも書きたくなります。

寒い冬が終わり、暖かくなり、桜が今にも咲きそうで、だけど別れの季節でもあり、どことなく、さみしさのある季節だから、普段より私のテンションが高くなっているのでしょうね。

いつもお付き合い頂きありがとうございます。

 

では、また次回よろしくお願いします。
どうもありがとうございました。

 

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4年前のこと

日付は変わってしまいましたが、昨日は3月11日でしたね。

昨日さいたま法務局と地元の信金に伺ってきましたが、いずれも弔旗が掲げられていました。

弔旗をみると、4年前の今日はどうだったか、ということを、改めて、思い返す気持ちにさせてくれます。

私は、原発を再稼働する理由が、全く理解できないのですが、すこしでも原発のない世の中が実現できるよう、ささやかながらその意思を示しつつ、願っております。

「城塞」という司馬遼太郎の本を読んでます。

正月休みに、司馬遼太郎の「覇王の家」と言う小説を読みました。

 昨年末、大河ドラマ軍師官兵衛」を見ながら、ふと、信長や秀吉とくらべると家康の生涯については、自分はあまり知らない と気づき、もう少し家康について知りたい。そう思ったのが、この小説の購読の動機でした。

正月休みに入る前、家康の生涯を知るための小説を求めて、とりあえず、本屋で探してみると、まず、山岡荘八の「徳川家康」という小説が、私の目に入ってきました。

しかし、この山岡荘八の本は、26巻もあります。しかも1巻1巻、分厚い。

ボリュームが多すぎて、僕にはとても無理だと思い(読破した人を尊敬します)、違う本を探しました。

そこで、たしか、司馬遼太郎も、家康メインの本を書いてたよな、と思い出し、その本のタイトルが、この「覇王の家」(上)(下)でした。ページの量もお手ごろだし、なんかタイトルもかっこいいので、この本を購入しました。

購入後の正月休みは、風邪をひいていたこともあったので、布団の中でずっとこの本を読んでいて、いままで知らなかった家康を知ることができ、病人の私にとってはとてもいい娯楽となりました。

ですが、この「覇王の家」、殆ど、信長と同盟関係だった頃の家康と、小牧長久手の戦い(1584年頃)の時の家康しか、書いていません。

これでは、まだまだ家康のことを知ったとは言えないと思い、この本の読了後すぐに、後年の家康を書いている司馬遼太郎の作品を購入しようと決めました。

ちなみに、秀吉の家来になったあたりから、関ヶ原の戦いまでの家康は、何回も大河ドラマで放送されているのを見ていたので、関ヶ原以降の家康について書いている作品をAmazonで探しました。

そこで、出てきたのが「城塞」(上)(中)(下)巻です。

この本をごく簡単に紹介すると、1610年ぐらい?に、豊臣家滅亡を計画した徳川陣営が、大阪城に間者として送り込んだ小幡勘兵衛という武将の視点をとおして、大阪冬の陣の開戦経緯から豊臣家滅亡までを描いた物語です。もちろん家康も出てきますし、真田幸村も出てきます。

カスタマーレビューも軒並み高評価です。(☆平均4.5くらい)

さらに、今年2015年は、大阪夏の陣から400周年で、来年は、家康没後400年であり、真田幸村を主役とした大河ドラマもやるので、かなりタイムリーです。

(ちなみに、シェークスピアセルバンテスドン・キホーテの作者)の死亡日が1616年4月23日で、家康の死亡日は1616年4月17日で歴史上有名な人が3人も1週間以内に亡くなっているというちょっとした小ネタも、この「城塞」に書いてあります。)

ということで、とりあえず正月休み明け、この「城塞」の上巻を購入し、時間が空いた時に少しづつ読んでいました。

読んだ感想は、かなり面白いです。

今まで見てきた司馬遼太郎の小説で一番おもしろいかも。

ちなみに、司馬遼太郎の小説で代表的なものは、「坂の上の雲」でしょう。ネットによると、経営者の「坂の上の雲」読書率はかなり高いそうです。

私も何となくミーハーな感じで、「坂の上の雲」を読んだことがありますが、読んでいたその時は見栄を張って、面白いとか言っていましたが、正直なところ、ちょっと私には難しく、読むのに少し苦痛な作品でした(笑)。

私が司馬遼太郎でこれまで一番おもしろいと思った本は、石田三成を主役とした「関ヶ原」でしたが、今回の「城塞」はこれを上回る面白さです。

といっても、仕事が始まってからは、読む時間をあまり捻出できず、ダラダラと読み進めていたので、上巻を読み終わったのが、1月下旬頃。そのあと、中巻を購入し、昨日やっと、その中巻を読み終えました。

なお、中巻は、大阪冬の陣がうわべの和睦の成立で終了し、家康がいよいよ夏の陣をこれから始めるぞ、というところで、終わります。

非常に、続きが気になります。

続きが気になるので、今夜にも本屋で買って読みたい勢いなのですが、今夜は、お酒を飲む予定があったので、Amazonで注文しました。下巻が届くのは明日です。

しかし、Amazonでの注文後、飲みの予定はキャンセルとなりました。

結果的に時間ができたので、以上のように、最近私が少しはまっている「城塞」を、紹介のついでにブログ更新のネタにさせて頂きました。

 私の周りで、実は城塞読んだことがある。という人がいましたら、機会がある時にお声掛け頂けると嬉しいです。

(なお、このブログ中「ちなみに」という言葉を使っている箇所が3つありますが、これを司馬遼太郎風に「余談ながら」という言い回しに、しようかとも思いましたが、あとで読み返したら絶対に恥ずかしいので、やめました。)

 

長々とした駄文を大変失礼いたしました。

また、どうぞよろしくお願い致します。

 

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来年もよろしくお願いいたします。

 

2014年も、あともう少しですね。

この年の瀬に、私は、先日治ったばかりの風邪を再びこじらせています。

年明け2日から出かける予定があるので、それまでには、鼻水と咳を緩和させるべく、可能な限り、体を休めたいと思っています。

 

今年も1年間、大変お世話になりました。

皆様 体調に気を付けて、よいお年を。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

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「世界のウェブサイト数、10億件を突破」のニュースを見て

 

知らない間に残暑も終わり、近頃は随分と過ごしやすくなりましたね。

 

さて、標題の見出しのWebニュースです。

世界のウェブサイト数、10億件を突破 (AFP=時事) - Yahoo!ニュース

 

インターネットをしはじめた学生時代は、どう使ったらいいのかさっぱりわからず、全く利用価値が見出せなかったものですが、

今となっては、自分の事務所をPRするためホームページを作成したり、こんな『?』なブログを作成したり、すっかりインターネットにお世話になっています。

 

時間を持てあましている時は、ついついスマホやPCで、ネットをしてしまいます。

本を読まないとなぁ…と思いつつ…。

 

 

こんなネット社会に、若干辟易もしております。

特に辟易してしまうのは、ネットニュースの記事に対する不快なコメントを見た時です。

見てて不快なフレーズがあまりにも多すぎます。

 

みんなが見るものなんだから、もう少し人が見て、不快にならないようなコメントを書いてほしいな…と。

また、そのように不快なコメントを煽るような記事を、意図的に載せないでほしいな…と。

 

民法にも、こんなことが書いてあります。

『権利の行使及び義務の履行は、信義に従い誠実に行わなければならない。(民法1条2項)』

(*これ以外にも、憲法でも似たようなことが書いてあります)

 

 

ネット社会に対するちょっとした不満を述べて、今回の記事は以上です。

失礼しました^^;

 

また、次回よろしくお願いします。

 

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